歯石というのはどんなに歯磨きをしていても、どうしてもたまってしまうと思います。
歯石がたまってしまうと口臭の原因になってしまうのですが、口臭の原因が何であるか調べる際にまず歯科へ行きますよね。
そして、歯石が溜まっていることによって口臭が発生しているということがわかったら、すぐに歯石を取ってもらうようにしましょう!
歯石が口臭の原因になる理由
歯石には1gあたり何十億の細菌が存在しており、顕微鏡などで見てみると、ボコボコと微細な穴があいた粗造な軽石のような状態を作っています。 また、歯石の表面はとてもザラザラしていますので、口臭原因菌や汚れがさらにくっつきやすくなり、口臭を加速させてしまう原因に。毎日のケア
歯石をこまめに自分でも毎日のデンタルケアとして取り除いていれば、口臭が気になるということもないと思うのですが、なかなか唾液があまり分泌されないお年寄りや病気などの人の場合には歯石が溜まりやすいのでそれが口臭につながってしまいます。赤ちゃんにも口臭はありますが、赤ちゃんの口臭が臭くないのは、歯がありませんから歯石があまりたまらないことが原因でそのために口臭が気にならないということになります。
歯石は一度溜まってしまうとどんどん蓄積されていきますし、どんどん蓄積されるということは、歯石が増えて口臭がきつくなるということになりますから、歯石が増えてしまった場合には口臭対策として歯科へ行って口臭を予防するということが一番大切なことです。
虫歯治療の一環として歯石除去も行っているところもありますから口臭予防のためにも歯石をためないようにしましょう。